真田太平記(二)秘密 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1987年9月30日発売)
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本棚登録 : 1518
感想 : 95
4

風雲急を告げる第二巻。

本能寺変後の信長の後継争いから
幸村が人質に出されるまでを描く。
真田丸ではきっちりと描いていた
天正壬午の乱は飛ばされている。

幸村、佐平治、お江、もよの間が
もっとドロドロするかと思ったが、
あっさり。これぐらいで丁度いい。

幸村とは複雑な関係の樋口角兵衛や、
意外な形で登場した十勇士のあの人が、
今後どういう活躍をするのか楽しみ。

先週、真田丸は最終回を迎えたが、
5月頃からこの小説を読み始めたのに、
まだ二巻目で、当時の話にすら
追いついていないという事実・・・
本を読むスピードが下がっているなあ
と、どうでも良い自分語りをしてみる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2016年12月25日
読了日 : 2016年12月25日
本棚登録日 : 2016年9月12日

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