面白かった!
方言ではなく、その状況で何と言って進めるか、言うか言わないかにも地域差があるってことが、統計によっても一部明らかになっている。
言うか言わないか、たったそれだけのささいな違いだけど、だからこそその文化を知らなければお互いを簡単に誤解してしまう。
そんなこと言う・言わないなんてヒジョーシキ!なんて簡単に口にしてしまう。
後半は前半の実例を踏まえての学術的分類のお話になってちょっと読みにくいのと、いろいろ詰め込み過ぎな感があるのですが、新書でいろいろな方向性を示唆したい、というような意図もあるようなので、まぁよいかと思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2016
- 感想投稿日 : 2016年6月1日
- 読了日 : 2016年5月22日
- 本棚登録日 : 2016年5月22日
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