前半はGoogle Colaboratoryを利用して、簡単なアプリ「計算ドリル」を作ってみる。後半はAnacondaをダウンロードしてJupyterを利用し、Pillowで画像処理、Matplotlibでグラフ作成、Web APIで情報取得。最後にコンピュータのしくみを概観。なるほど、指を立てる/立てないで2進法の各桁をあらわせば、両手で2^10=1024通りの数を表現できるのか。
高校生と言わず小中学生でも理解できそうな内容で、Pythonさらにはプログラミング自体が初めての人でも読めていいと思う。
■まとめ
・よくある挫折の原因は「一度にたくさん学ぼうとする」。まずは簡単な練習から始める。
・「暗記は一切不要」。忘れたらそのつど調べればOK。
・Pythonの利点は①プログラムが書きやすいこと、②便利なライブラリがたくさんあること。
・初めて使う文法やルールは本番プログラムに実装するまえに、まず練習プログラムでいろいろ試して慣れるとよい。
・まず正確に動くコード(バグがない)を書けるようになる。そのうえで、速く動くコード(無駄がない)を書けるようになる。
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- 感想投稿日 : 2023年10月21日
- 読了日 : 2023年10月21日
- 本棚登録日 : 2023年10月21日
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