初めて知ったのは中村うさぎの『家族狂』という本の中だった。
様々なメディアでサイコホラーの古典と言われているのが気になったことと、キングの魅力は全作品を読破しないと分からないという決心とで読み始めた。これは当たり。これは怖い。無事であってほしいと、読了まで主人公が助かることを心底祈った。やっぱり古典に間違いはないらしい。後に続く多くのサイコホラー作品に影響を及ぼしているのが分かって、より色んな作品が楽しめるようになった。
一貫してリアルで、読み終わった後にまで毛がそそけ立つ感覚を残しながらも、一筋の光が見えて爽やか(?)だった。
読書状況:読み終わった
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テレビを消す
- 感想投稿日 : 2018年9月22日
- 読了日 : 2018年9月1日
- 本棚登録日 : 2018年9月22日
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