勧善懲悪の時代もの。長屋が舞台だから市井の人々の一喜一憂の日々がおもしろい。
左平次が差配をしている三年長屋にいる人々はみななんらかしかの重い荷物を持っている。その重い荷物が隣近所の結びつきに助けられ、それぞれの生きざまのなかに受け止められていく。左平次の悩みも最後は大団円となった。
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- 感想投稿日 : 2024年4月6日
- 読了日 : 2024年4月6日
- 本棚登録日 : 2024年4月7日
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