カネ儲けというのは、スポーツや芸術同様に、ある程度もって生まれた才能なのだと痛感する。いわゆるエリートビジネスマンのなかにも、もちろんカネ儲けの才能がある人はいるだろうが、大方は努力の結果身についたビジネスセンスであって、カネ儲けの才覚ではない。そういう意味で、自分にはカネ儲けは難しいなあと自覚させてくれる良書。もちろん、普通では触れることができないウラ社会のことがわかるのもうれしいところ。
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カテゴリ:
経済・ビジネス
- 感想投稿日 : 2019年3月21日
- 読了日 : 2019年3月21日
- 本棚登録日 : 2019年2月24日
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