2003年発行、早川書房のクリスティー文庫。12編。おもしろかったので一気に読んだ。『事故』の皮肉なラスト、いや何も殺さなくても、、、『ジェインの求職』罠にはまったわけだが、当時でも時間稼ぎにしかならなそう。まぁ、それでいいのかもしれませんが。『白鳥の歌』最後らしく余韻がのこる作品。予定通りに進み過ぎるきらいはあるが、それにしても策士的な主人公。
収録作:『リスタデール卿の謎』、『ナイチンゲール荘』、『車中の娘』、『六ペンスのうた』、『エドワード・ロビンソンは男なのだ』、『事故』、『ジェインの求職』、『日曜日にはくだものを』、『イーストウッド君の冒険』、『黄金の玉』、『ラジャのエメラルド』、『白鳥の歌』、解説:福井健太(レビュアー)、
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年8月13日
- 読了日 : 2022年8月11日
- 本棚登録日 : 2022年8月13日
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