こんな問題が出題されるとは、流石東大とでもいいのか、単に試験だけにとどまらず、歴史を単に記憶させるだけにとどまらず、ある現象の原因等を問い質し、現在にまで鋭く切り込んでいく問題に、これこそが学問のあるべき姿のひとつなのであろう。
古代から近代までの日本史を流しているものの、その内容は軽くない。
はじめにの時点で、受験生の答案にダメ出しをして再出題をしている所などは、まさに問題が「生きている」証拠なのだろう。
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- 感想投稿日 : 2022年1月16日
- 読了日 : 2022年1月16日
- 本棚登録日 : 2022年1月16日
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