ニコニコ動画の番組「竹田恒泰チャンネル」を本としてまとめたもの。
内容は2013年のものであるが、中国人の捉え方としては現代でもそう大差はなく、的確であり、
表題も秀逸である(笑)
さらに時間が進んでいるためか現代では、習近平政権が党内で比類なき力を増し、米中対立が激化を増していたが、米大統領がバイデン氏に変わってどうなるのか、いささか懸念である。
それにしても日本は、彼の大国と渡り合うのに、硬軟織り交ぜた政策を打ち出せているのか疑問である。
戦略的に中国人は利己的なところに関しては圧倒的に賢い(狡智というべきか)のであるため、そこから日本人も多くを学ぶべきであろう。
もっとこういう主張の本を日本人だけでなく、中国人も読んで欲しいものである。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年11月29日
- 読了日 : 2020年11月29日
- 本棚登録日 : 2020年11月29日
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