R2.11.23 読了。
若い頃のような勢いで何かを始めるようなことは、年齢を重ねていくと出来にくくなってくる。まわりの目ばかり気にしていたら、生きにくくなりそう。村田さんの書かれていることに「それ、わかる。」と頷きながらサクサク読めた。
自分もそれだけ年をとったということなのかもしれませんね。
村田さんがこの作品の中で『私の好きなある映画の中でも、とてもチャーミングなおばあちゃんが皺をアクセサリーみたいに肌に纏って悪戯っぽく微笑んでいるシーンがある。それを見ていると、やっぱり綺麗だな、と思う。いつか胸を張って、私の皺は綺麗な皺なんだよ、と笑って鏡を見ることができるようになりたい。』と言われているように私もなりたいと思いました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年11月24日
- 読了日 : 2020年11月23日
- 本棚登録日 : 2019年3月24日
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