何十年ぶりかに再会した著者と友人の精神科医二人が、
若い頃にしていた「神は存在するか」という議論の続きを70才を超えた今再開したらどういう答えになるのかという、その対話。
って書くとすごく堅いのだけど、実際は文体も軽くてとても読みやすいし、
キリストやブッダを人間として精神科医の視点で分析しているのもとても新鮮だし、
他の人のレビューを見ると結論が弱いという指摘もあり、うなづけなくもないですが
それ以上に
自分の考えがひっくりかえるようなびっくりすることが沢山つまっていました。
何をもって狂っているといい、何をもって正常だというのか、とか
宗教とか何か気になるっていう人も、別に全然そうじゃないひとにも、すごくおすすめです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
そのた
- 感想投稿日 : 2008年10月19日
- 読了日 : 2008年10月19日
- 本棚登録日 : 2008年10月19日
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