20世紀少年 (18) (ビッグコミックス)

  • 小学館 (2005年2月28日発売)
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感想 : 49
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かつてケンヂが歌っていた曲がラジオから流れてくる。
しかも、最後に「グータララ♬スーダララ」という繰り返し部分がついた違うヴァージョンであるらしい。

「その男は、本当に生きているかもしれない」
オッチョはカンナに会い、ケンヂが生きていることをほのめかして武装蜂起をやめるように説得をする。
「歌ってくれ!!
歌ってくれ、ケンヂー!!」

その頃、北の国境に矢吹丈と名乗るギターを持った男が現れた。
「俺は、歌を歌ってんだ。
歌、歌ってる奴を……
撃つな。」
超サイヤ人に変身した悟空のように、スターを取ったマリオのように、何者にも動じない無敵の強さを持つ救世主の登場!
“ともだち”が支配する新世紀に変化の兆しが見え始めた。

3か月前、“ともだち”が小さな声でつぶやいたという衝撃の発言。
「フクベエだったらどうしただろう…………」
え!今の“ともだち”はフクベエじゃないのか?

1972年、フクベエがすでに世界征服と人類滅亡を計画していたということが恐ろしい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年6月9日
読了日 : 2020年6月9日
本棚登録日 : 2020年6月9日

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