敏腕金融マネージャーがシンガポールのホテルで転落死した。事故か自殺か他殺か。彼はなぜ、死ななければならなかったのか。
脱税、マネーロンダーリング、ODA、原発輸出、仕手株集団、政治家、やくざ、北朝鮮、イラン取引、スパイ、ファンドマネージャー、プライベートバンカー、BVI、パナマ、政治家の愛人など、色々な材料がありすぎて、最後はこれらを強引につなげてしまった感がある。
登場人物がいかにもドラマや映画に出てきそうなタイプだ。映像化を狙って書いたのだろうか?
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2020年12月27日
- 読了日 : 2020年12月27日
- 本棚登録日 : 2020年2月6日
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