『ゴー宣』が現在得ている地位を確立し始めた頃の作品と思われ、自分が期待していた内容に漸くたどり着いた感がある。
この巻には『差別論スペシャル』で抜粋された章も多く、また世間が『ゴー宣』に注目し出した故の他者からの嫉妬、誹謗、中傷がピークに達し、また「小林よしのり」の存在が一人歩きし、巷間のカリスマとして祭り上げられていく状況に苦悩する姿が痛々しい。
この状況を如何に乗り越え、現在を確立するのか、愉しみだ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2018年12月2日
- 読了日 : 2018年12月2日
- 本棚登録日 : 2018年12月2日
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