一度読んではいたが、ほとんど忘れていたため再読。
事件と宿命の二軸で話は進み、最後は宿命について明かされるという展開。
東野圭吾さんの作品は伏線が至る所にあるが、しっかり回収されるため先が気になる。
勇作と晃彦が共に美沙子に惹かれたのはやはり双子だからか。
最後の一行に晃彦も常に勇作を追いかけていたのかなと思うとなんとも言えない余韻があった。
思い出補正もありますが、小説の魅力を教えてくれた作品です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2024年1月8日
- 読了日 : 2024年1月8日
- 本棚登録日 : 2024年1月8日
みんなの感想をみる