近所の図書館の児童書コーナーでたまたま見つけて借りました。ストーリーの語りやイラストなどが、サティの音楽と同じように「明と暗」「正気と狂気」「醜と美」の様なものを上手く共存させているような印象がしました。
読後感も、わかりやすい教訓みたいなものは与えてくれません。
タイトルにもあるように(乱暴に言えば)「かわりもの」の一言で括られてしまいがちなエリックサティの人生を絵本の題材として取り上げ、子供たちへの架け橋を作ったことに驚きと拍手を。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年4月6日
- 読了日 : 2019年4月6日
- 本棚登録日 : 2019年4月6日
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