「しめ鯖は婚活の始まり」
一人寂しく終えるよりも。
お互いに交際を意識して出会う場がなければ、毎日顔を合わせていたとしても発展することはないだろう。
都合のいい存在を探し求める人もいれば、本気で最期の瞬間まで幸せに暮らしたい人がいるから見極めが難しいよな。
「冒険するあん肝」
安心して会えたはずだが。
もしも誰にも言わずに一人で来ていたら、何か契約のようなものをするまで帰してもらえなかったかもな。
どんな場所にでも業者などはいるが、悪質な手口を使って金銭を巻き上げる者もいると分かると少し気が引けるよな。
「賞味期限切れのヤリイカ」
偶然再会した旧友の今は。
余程仲が良かったりしない限り、いつの間にか連絡をとらなくなって疎遠になってしまうことが多いよな。
探しても見つからないのなら本当に何も無いのかもしれないが、どこか引っかかる時点で簡単に信用出来ないだろう。
「愛と哀しみのチャプチェ」
全てを赤裸々に告白した。
軽蔑されても仕方ないほど素直に全てを語ったのは、自分にとって眩し過ぎる存在だったからなのかもな。
想いが通じ合う瞬間を視れるのはいいかもしれないが、そこに不安要素がある時どうしたらいいのか困りそうだよな。
「タラの芽と愛の天ぷら」
自ら幸せを掴むためにも。
経営者としては心強い後ろ盾だったかもしれないが、裏の顔を知っていたのであれば最低な相談所だよな。
対象者としてみたことがないからこそ困惑するだろうが、一度認識が変われば相手の気持ち次第で進展するだろうな。
- 感想投稿日 : 2023年12月27日
- 読了日 : 2023年12月28日
- 本棚登録日 : 2023年12月27日
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