七時間半 (ちくま文庫 し 39-4)

著者 :
  • 筑摩書房 (2015年5月8日発売)
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本棚登録 : 663
感想 : 62
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品川を出て大阪に到着するまでの『七時間半』。この小説の舞台、特急ちどりで働く人たちと乗客たちがその『七時間半』に繰り広げる物語。1960年の1月〜9月まで週刊新潮に掲載されたという獅子文六の大衆小説。ラブありサスペンスありのコメディーです。舞台を現代に移したらタイトルは『三時間半』とかで乗り物は特急から新幹線に代わるのかな〜。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2016年11月13日
読了日 : 2016年11月13日
本棚登録日 : 2016年11月13日

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