宮本作品では一番好き。高校生の時「読書週間」で無理やり読まされた。そのときは本なんてどうでもよくて、もっとほかに楽しいことがあったから、読まずに友達にあらすじを聞いて感想文を書いた(笑)。オトナになって、読み返してみて感動…という、うちの本棚に長いこと捨てられずに残っている本。青春時代は、真っ只中にいるときはそのきらめきに気づかない。失って初めてその時代の貴さに気づくことができるのだとこの本から知った。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
純文学
- 感想投稿日 : 2007年9月16日
- 読了日 : 2007年9月16日
- 本棚登録日 : 2007年9月16日
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