久しぶりに読み返した、「聞きとりの作法」の中で紹介されていたので、読んでみた。
1975年の出版。生まれる前だ。
インターネットが登場したので、いわゆる紙カードの整理法や図書館などの検索は様変わりしているが、情報を使うという立場と使うための技法、つまり知的自律性の確立と情報を使う技術、はいまも有用。
そして、この本が出てから40年以上経っても、インターネットの登場以外、さして変わらぬ状況と思えてしまう。
社会というのは、変わっているようで、そう簡単に変わらないことが古い本を読むとよくわかる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
教養・科学
- 感想投稿日 : 2017年8月27日
- 読了日 : 2017年8月19日
- 本棚登録日 : 2017年8月8日
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