”見習い”最終巻。
この本を読むとよ~く解りますが、このシリーズは
本編(神に挑む作家(下)まで)で読み終えた気になり、
サイドストーリーはいいや、と思ってしまうと、
物語を半分も楽しめないお話なんですよね。
「初戀」の感想で書いた「見習い」は心葉君では、て
あながち間違いでなかった気がします。
菜乃ちゃんも勿論「見習い」なんだけど、それは「文学少女」
以上に、心葉君を前に進ませる存在、て意味な気がしました。
今回のタイトルも、心葉君なら文字通りであり、
菜乃ちゃんなら「子供だった自分(もしくは心葉君に恋していた自分)」
からの卒業な気がします。
あとは「文学少女な編集者」を残すのみですが、これが感涙必至になりそう。
この「見習い」シリーズがあった意味も大きいお話になってるようなので、
楽しみです。
ちなみに今回のお話は、ななせたんファンにもお勧めですね。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年4月30日
- 読了日 : 2011年4月30日
- 本棚登録日 : 2011年4月30日
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