ココロコネクトシリーズ、現時点での最新刊まで追いつきました。
今回は凄く良かった!
伊織たん、可愛すぎます。
てか、かなり彼女心理で読んでました。
無意識とはいえ「伊織がおかしい」とか「伊織ちゃんらしくない」とか、
あああああそれがダメなんだよと思いながらで(^_^;)
逆に、伊織たんが自分モノサシで自分を計るようになったのは、
やっぱり家庭環境のせいでしょう。
可愛がってもらって家庭の雰囲気をよくしないと、て
感じて、それこそ「無意識に」やってたんだと思う。
でもそれこそ「どうしたら」にも明確な答えはないわけで、
それは疲れるでしょう。
でも、ちょっと考えれば、「最低の自分」も「演じて」るんでないの?と
後半、彼女自身も気が付いたのでは。
なので、おそらく、今後の彼女って意外と変わってないんで
ないかしら。
恋愛模様は、一見一つの決着を迎えたように見えるけど、
「文学少女」の「慟哭の巡礼者」の頃の展開と似てるのが
気になるぞ…
まだ太一君と伊織たんも「恋してた」てほどの道を歩んでないので、
まだひと波乱ある気がします。
今度は今までと逆転した三角関係になるのでは。
次回は短編集だそうですが、凄い楽しみ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
少年小説系
- 感想投稿日 : 2011年5月3日
- 読了日 : 2011年5月3日
- 本棚登録日 : 2011年5月3日
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