26年前に起こった連続殺人事件。その調査に乗り出す記者の道平。
裏にあるのは個人的な恨みなのか、アメリカによる秘密裏の行動か。
現代と26年前とを行き来しながら、少しずつ明かされる物語。
肝心なところが最後まで明かされず、読者のページを捲る手を促す。
ミステリー・サスペンスという形を取っってはいるものの、
時空・国を越えた親子愛・夫婦愛の物語だった。
非現実的な内容であれば、とことん行くところまで行って欲しかったのが本音。
やや中途半端感は否めないが、夢という意味ではこの内容もあり。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2013年1月4日
- 読了日 : 2013年1月4日
- 本棚登録日 : 2012年12月31日
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