人が元来持っている承認欲求を如何にしてうまく突いて、ヤル気を引き出すか?が書かれた内容。
承認欲求を「表」と「裏」とに分けて、著者の持論が展開されており、
正に大学教授が書いたと思えるようなアカデミック寄りの内容の本ではあった。
一般的な意味で「人に認められたい!」という承認欲求は本書では「表」。
人のヤル気を引き出す手段は当然色々あると思うが、
大変手っ取り早く、かつ効果的にという観点から、承認欲求を引き出すことの有用性を感じた。
中でも日ごろから良いと思った行動や成果をほめること。
これはすぐにでも取り掛かることができるものであり、心がけようと思った。
面接の時にも必ず求職者さんに承認欲求を自己評価してもらっている。
当たり前ながら、ゼロ(持っていない)の人はいない。
ここをうまく使うことはある意味必須とも言え、本書に書かれた内容も上手く使っていきたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
自己啓発
- 感想投稿日 : 2021年5月1日
- 読了日 : 2021年5月1日
- 本棚登録日 : 2021年5月1日
みんなの感想をみる