倒叙の四季 破られた完全犯罪 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2019年3月15日発売)
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本棚登録 : 141
感想 : 14

文庫化で再読。
ノベルズ版を読んだ時も感じたが、よく、こうも次々とトリックを考えつくものだ。ミステリ作家って凄い。
春夏秋冬、どれが一番好みか暫く考えていたが、四編の中からどれか選ぶなら『冬』にしたい。『春』の犯人のゲスっぷりもなかなか良かったのだが(魅力的なキャラクター造形だと思う)、『冬』の根深さがイチオシなのだ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年4月5日
読了日 : 2019年4月4日
本棚登録日 : 2019年3月17日

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