夜が明けて朝がくるっていうのは、あたりまえのようでいて、実はすごくすてきなこと…。右から読むと詩集、左からみると絵本という新しい形のビジュアルブック。「朝」をテーマにした、言葉と写真のコラボレーション。
プリンスエドワード島、ケベック、ノバ・スコシアの美しい写真と、CMでも見た事のある「朝のリレー」など、朝をテーマにした詩。
美しさの中に、気付き、爽やかさ、穏やかさ、鮮やかさ、悲しみ。そして時々、ドキッとする表現。
いつもどこかで始まる朝。
けれど誰も同じ朝を迎えている訳ではないこと。夜があるから朝があること。
無垢なこころ。
暗く、思い詰めた夜、青い夜明け、真っ白な朝。
ページをめくる度様々なシーンが切なくも爽やかによむ人の心を受け入れてくれます。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年2月3日
- 読了日 : 2022年2月3日
- 本棚登録日 : 2021年12月21日
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