嗤う闇―女刑事音道貴子 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2006年10月30日発売)
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本棚登録 : 1218
感想 : 112
3

シリーズ物だから買った一冊。

女刑事の短編集だった。

シリーズの最初の頃はクールでトゲトゲしいイメージの主人公がだんだんマイルドなイメージになってきたと感じた。

どの話も主人公の感情や考えている事がくわしく書いてあり、その変化がよかった。

事件の話ではなかったが、3話目の「木綿の部屋」がなんとなく印象に残った。

シリーズ次の話も楽しみになってきた小説でした。


読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年2月3日
読了日 : 2022年2月3日
本棚登録日 : 2020年11月15日

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