レクター博士が日本の薫陶を受けていたというのは、日本を長い歴史を持つ極東の神秘の国として感じられる西洋の方にはより彼の精神の奥深さを感じられるエピソードなのかもしれないけれど、リアルにぐだぐだな今の日本に生きている自分からするとそれが逆効果だったかも…。
博士が築き上げてきた「記憶の宮殿」は、自分も宮殿までには至らずとも「記憶の2LDK」くらいは築きたいと思いました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史小説
- 感想投稿日 : 2021年12月27日
- 読了日 : 2021年12月27日
- 本棚登録日 : 2021年12月27日
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