バークリの思想を批判的に紹介しつつもその他者性を「明るい観念論」として評価し、他方デカルト的独我論的観念論を「暗い観念論」として否定している。「明るい・暗い」というのは著者の観念というか主観でしかないと思うのだが、どちらか好みかは人それぞれだろう。少なくとも善悪はないように思う。そもそも、そういう二元論を超越する必要があるのではないかと思うのだが。
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- 感想投稿日 : 2020年2月18日
- 読了日 : 2020年2月18日
- 本棚登録日 : 2020年2月18日
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