永遠の旅行者 下 (幻冬舎文庫 た 20-3)

著者 :
  • 幻冬舎 (2008年8月10日発売)
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本棚登録 : 530
感想 : 31
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麒一郎氏の過去、仲間の過去は凄まじい。最後まで犯人がわからなかった。お金よりも大切なものは家族との平穏な何も起きない日々なのかもしれないな。芸能人の薬物事件が報道されているけれど、小説の中でありながらリアルに感じられる中毒者の死に様は少なからず抑止力になるように思われた。仕事で租税条約を調べていて手に取った本。税に対して難しいと思っていた気持ちから少しだけ興味が持てた。牛島先生のあとがきも個人的にうれしい出会いだった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 図書館
感想投稿日 : 2019年12月9日
読了日 : 2019年12月9日
本棚登録日 : 2019年11月27日

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