不遇だったかもしれないが、信念を曲げず、民への「仁愛」、そして「義」を生涯貫いた兼続の生き方に共感。「強さ」なくして「優しさ」なし。徳川家康の時代から400年たった混迷の現代、日本国民は仁愛そして義を掲げる兼続のような執政者が国家政治の表舞台に現れるのを長い間渇望し続けてきたのではないだろうか?
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カテゴリ:
歴史小説
- 感想投稿日 : 2013年2月9日
- 読了日 : 2013年2月8日
- 本棚登録日 : 2013年1月27日
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