死もまた我等なり(下): クリフトン年代記 第2部 (新潮文庫)

  • 新潮社 (2013年9月28日発売)
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第2次世界大戦の時期、クリフトンとバリントンという2人の若者が同じオクスフォードから戦争の戦士として活躍。ただし、ハリークリフトンはアメリカに渡った際に間違って刑務所に入れられてしまった。ただその後その時間のあるところで刑務所日記を書き、それが思いもよらないベストセラーに。ただその後特殊工作員として欧州戦線へ。けがをして帰ったらバリントンの息子では無いかと爵位と財産を引き継げと言われたがそれを断るのも、大法院の判決がいるというイギリスらしいややこしさが表れる。、と言ったところがジェフリーアーチャーの獄中記や、議員や大法院と言ったところをよく知ったところと読者を引き込む筆力に思わず引き込まれる。またこの回も続くで終わって「おい!」と言ってしまいたくなる始末。早く読みたくなる書き出しですね。良いです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年1月8日
読了日 : 2014年1月8日
本棚登録日 : 2013年10月15日

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