本田直之式 ハッピー・ワークスタイル ~秘訣はiPhoneとMacの連携にあり~
- 毎日コミュニケーションズ (2010年8月25日発売)
著者:本田直之氏はレバレッジコンサルティング(株)代表取締役兼CEO。日米のベンチャー企業への投資事業を行うと同時に日米6社の取締役・顧問に就任。東京・ハワイに拠点を構え、年の半分をハワイで生活するデュアルライフを送っている。
松村太郎氏は慶応義塾大学SFC研究所上席所員。ビジネス・ブレークスルー大学講師で、嘉悦大学でも教鞭を執る。
Macは自分には関係のないパソコンだと思っていた。
Macは映像やグラフィックなどで使うパソコンで、一般のビジネスパーソンには向いていないと思っていた。
著者は、iPhoneを3年半、Macを1年半どほ使い続けて、その力を実感している。iPhoneとMacがあればどこでも仕事ができる環境が出来上がり、またiPadも導入して効率はさらに高まり、かつ、仕事に必要なクリエイティビティな部分も刺激してくれる。
本書は一般のビジネスパーソンに必要なMacと仕事の連携についてのテクニックについて以下の6つのワークスタイルにわたり紹介している。
①時間設計
②コミュニケーション
③セルフメディア
④情報収集
⑤アウトプット
⑥プレゼン
本書で紹介されているほとんどのことはもちろんMacだけではなくマイクロソフトでもそれは可能であることが多い。
しかし、なぜ著者はMacにこだわるのか。
仕事の効率を考えれば少しのことでその成果も大きく変わる。言葉ではなかなか説明できない暗黙知的なな感覚に近い部分がそれにあたるのではないかと思われる。
一読しただけでそれはすべて理解は出来なかったものの、ひとつ言えることはMacが欲しい。Macが欲しい。
パソコンを買い替えてすぐに読むような本ではなかった。
愛用しているiPhone・iPad・iPodをうまく本書とからめしばらくは使っていきたいと思う。
Macの奥は深い。
それが複合的に絡まるとなお一層その幅も広がる。
魅力的なマシンであることは理解できる。
- 感想投稿日 : 2013年12月22日
- 読了日 : 2013年12月22日
- 本棚登録日 : 2013年12月22日
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