初回レビューを書いてなかったので、再読ですがこちらに感想。
2015年06月26日
エアの二日をつかって再読。
恩田さんは地域描写がとてもうまいのかもしれません。というのも、長崎を舞台にした恩田さんの別作品(黄昏の百合の骨)を読んだときは、長崎に強く惹かれて行きたいと思ったし、今作では物語に登場したいくつかの場所を巡って実際に旅をしたいと思いました。そして、こういった気持ちになるのは恩田さんの作品がはじめてで。
お金をためて初ひとり旅。
場所は奈良もいいな。
静、妙子、研吾、そして優佳利。
所々にはさまれる童話や民話の類の話にも、本編とは別に興味をそそられます。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年6月27日
- 読了日 : 2010年9月8日
- 本棚登録日 : 2010年9月8日
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