上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え (喜多川 泰シリーズ)

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン (2009年2月18日発売)
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◆全体の印象
自分の凝り固まっていた考え方を解きほぐしてくれた。
自分はどうなりたくて、何がしたいのか。
なんとなく生きないで、自分のために時間を投資できる生活を送りたいと思わせてくれました。

こうして本の感想を書く行為自体も、大切な時間の投資かなと思えるようになりました。
自分がどう読み取り、何を感じたのか。より本を自分ごととして捉える良い時間を作れるようになった気がします。
最初は時間もかかるし、文字に起こすことは苦手でしたが、やってみることで

◆印象に残った場面トップ2
①世の中は「消費=富の証」になっている。
どうして??
→こうしなければ国や企業も成り立たなくなってしまうから。どんどん消費してくれないと国が回らないからですね。この考え方を知れたのは重要だと思いました。

②手に入る成功というのは、代価として払う「時間の投資」と釣り合っている。
ということは??
→小さな成功を手に入れたいと考えているのなら、少しの時間を投資すれば良い。逆に大きな成功を手に入れたいのならば、それだけの投資が必要。
すぐ諦めちゃう人(←自分笑)は時間の投資が少なすぎるんだね。きっと。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2021年7月22日
読了日 : 2021年7月22日
本棚登録日 : 2021年5月27日

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