本書はS&Mシリーズなどの著者である森さんによる短編集。
仮想現実を題材の一つに使っている「トロイの木馬」やちょとオカルトな「不良探偵」、ほのぼのとした若い女性が語り部である「ゲームの国」など全7編の短篇が収められており、最後はS&Mシリーズの犀川と萌絵が登場する「いつ入れ替わった?」で締められています。
それぞれひねりが聞いたストーリーとなっており、また短篇と言うこともあってか長すぎず短すぎない丁度良い長さの文章となっていますので就寝前の読書などにもおすすめです。
リラックスタイム等に如何がでしょうか。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2012年9月1日
- 読了日 : 2012年9月1日
- 本棚登録日 : 2012年9月1日
みんなの感想をみる