そんな食べ方ではもったいない! (青春新書INTELLIGENCE 155)

著者 :
  • 青春出版社 (2006年9月1日発売)
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感想 : 3
3

題名と内容が 食い違っている感じがする。
この 食い違い というのが 山本流なのかな。

『食べる側にも 食べるワザがいる』
ということなんですね。
まぁ。タイミングよく食べるということ
なんでしょうけど。
真正面に 敬って いただく ということ
が 言いたいのだろう。

弁天山美家古寿司 内田栄一
小沢昭一
辻静雄
ジョエルロブション。
千花(ちばな) 永田基男。
すきやばし次郎 小野二郎。
イチロー。

確かに、一流の人に出会い 『縁』をつくり、
そして、積極的に 『縁』をつくろうとする。
いいねぇ。
その姿勢が。

料理よりも、料理人に興味がある
というのは、いいね。
『本質』は、人に宿っている。

職人による 職人技。
なぜか ジョエルロブションに関しては、
まったく 日本人的な感覚に驚かせる。

グルメブームの仕掛人のイメージがあったが、
テレビで見ていると チャラチャラした感じで、
あまり 好きではない男だったが、
本の中には それなりに 生きていますね。
まぁ。
どうしても、自分を客観視できなくて、
自慢話的なところが 見受けられるのは
しかたがないことなんだろうけど。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 〈食〉
感想投稿日 : 2015年3月23日
読了日 : 2015年3月23日
本棚登録日 : 2015年3月23日

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