面白かった。
要所に実際の事柄が入っているのでリアリティーがある。
推理小説、恋愛小説の要素も入った所謂、インテリジェンス小説だ。それ故にストーリーの展開の面白さと奥深さが醸し出されている。
スイスSG銀行のエドワードの最後と柳正成が始末しなかった所が少ししっくりこない。
でもこれだけしっかりと練りこまれた話しだから、ついそう感じてしまうだけなのかもしれない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
橘 玲
- 感想投稿日 : 2016年5月28日
- 読了日 : 2016年5月27日
- 本棚登録日 : 2016年5月28日
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