[ 内容 ]
20世紀の幕あけとともに美術は新たな時代を迎えた。
前世紀末の印象派の出現にはじまり、ヨーロッパの前衛表現からアメリカの抽象表現へ-。
オリジナルな表現を目指して美術家たちの格闘が展開する。
それらの作品は人間にとってどのような価値をもつのか。
20世紀絵画表現の意味を画家としての眼で問い直し、現代美術の可能性を探る。
[ 目次 ]
1 マチスを回顧する
2 20世紀前半-ヨーロッパ前衛芸術(マルセル・デュシャンの還元的情熱;抽象表現への諸段階;シュール・レアリズム)
3 20世紀後半-アメリカの抽象表現(進化というイデオロギー;サブライムとバーネット・ニューマン;不在の芸術;ジャスパー・ジョーンズのオーバー・レイ;ポロック評価の逆転)
4 よみがえるホリゾント
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読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
岩波新書
- 感想投稿日 : 2011年4月28日
- 読了日 : 2011年4月28日
- 本棚登録日 : 2011年4月28日
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