[ 内容 ]
食料生産は長いこと自然の中で営まれてきた。
ところが、近年、バイオテクノロジーなど先端技術の開発によって、その姿が劇的に変わりつつある。
当り前になってきた先端技術による食料生産の実情をレポートするとともに、食の安全を考える契機ととなったBSE(狂牛病)やサプリメントの問題にも言及して、食の世界の今後のあり方を考える。
[ 目次 ]
序章 食の安全が問われた日本
第1章 野菜の世界が変わった
第2章 山からヒラメがとれる
第3章 アメリカにおけるBSE対策
第4章 日本を揺さぶったBSE
第5章 プリオン病への挑戦
第6章 新段階の遺伝子組み換え食品
第7章 イネ・ゲノム解析競争
第8章 改造します、牛と豚
第9章 サプリメント・現代の食の断面
終章 食の世界におきていること
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読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
岩波新書
- 感想投稿日 : 2011年4月24日
- 読了日 : 2011年4月24日
- 本棚登録日 : 2011年4月24日
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