「民」富論 誰もが豊かになれる経済学 (朝日新書 95)

著者 :
  • 朝日新聞社 (2008年2月13日発売)
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[ 内容 ]
なぜ、現代日本では、景気拡大と不況が同時進行するのか。
いくらがんばって貯蓄し倹約しても、どうして、日本の消費者は「よい暮らし」ができないのか。
従来の経済学の教科書では、この難問は永遠に解けない。
東京大学理学部出身の異色エンジニアがたどりついた、真に「日本の国民」の役に立つ「超・経済学」とは?

[ 目次 ]
序章 財政赤字は国民への贈与になる
第1章 景気拡大と同時進行した不況
第2章 社会全体では「節約はできないが贅沢はできる」
第3章 全員は儲からない(金持ちが儲けるのは貧乏人のおかげ)
第4章 国内総生産は多ければ良いというものではない
第5章 企業利益の一部は公のカネである
第6章 高い国産品の代わりに安い輸入品を買うと国民の収入が減る
第7章 グローバル化による生産性向上が格差を広げる
第8章 グローバル化にどう対応するか
終章 経済学というミステリー

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[ 参考となる書評 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 朝日新書
感想投稿日 : 2011年6月6日
読了日 : 2011年6月6日
本棚登録日 : 2011年6月6日

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