[ 内容 ]
移動する思想家・柄谷行人が見た終焉とは?
1989年にはさまざまな《終り》があった。
昭和が終り戦後体制の終りがあった。大江健三郎や村上春樹らの読解を通して終焉の意味と無意味を明視した文芸評論集。
[ 目次 ]
第1部 固有名をめぐって(1970年=昭和45年―近代日本の言説空間;大江健三郎のアレゴリー―『万延元年のフットボール』;村上春樹の「風景」―『1973年のピンボール』)
第2部 終焉をめぐって(同一性の円環―大江健三郎と三島由紀夫;歴史の終焉について;死語をめぐって;歴史と他者―武田泰淳;小説という闘争―中上健次;死者の眼―森敦;漠たる哀愁―阿部昭;近代の超克について―広松渉)
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ]
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
講談社学術文庫
- 感想投稿日 : 2014年10月4日
- 読了日 : 2014年10月4日
- 本棚登録日 : 2014年10月4日
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