数学でつまずくのはなぜか (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社 (2008年1月18日発売)
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[ 内容 ]
数学的センスは誰のなかにもある!
学校教育の落とし穴から抜けるための、まったくユニークな伝授法。

[ 目次 ]
第1章 代数でのつまずき-規範としての数学(マイナス掛けるマイナスはなぜプラスなのか 負の数は商業取引の便法として普及した ほか)
第2章 幾何でのつまずき-論証とRPG(何がこどもを幾何嫌いにするのか ギリシャ幾何学vs.バビロニア幾何学 ほか)
第3章 解析学でのつまずき-関数と時間性(文章題との運命の出会い 関数こそ、この複雑な世界への入り口だ ほか)
第4章 自然数でのつまずき-人はなぜ数がわかるのか(幼児は数を何だと思っているか 「次」を使って数をとらえる派 ほか)
第5章 数と無限の深淵-デデキントとフォン・ノイマンの自然数(「自然数」は数学者にも難しい ラッセルの批判 ほか)

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[ 参考となる書評 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 講談社現代新書
感想投稿日 : 2010年11月24日
読了日 : 2010年11月24日
本棚登録日 : 2010年11月24日

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