「助けて」と言える国へ ―人と社会をつなぐ (集英社新書)

  • 集英社 (2013年8月21日発売)
3.93
  • (12)
  • (16)
  • (11)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 201
感想 : 26
5

[ 内容 ]
ホームレスが路上死し、老人が孤独死し、若者がブラック企業で働かされる日本社会。
人々のつながりが失われて無縁社会が広がり、格差が拡大し、非正規雇用が常態化しようとする中で、私たちはどう生きればよいのか?
本当の“絆”とは何か?
いま最も必要とされている人々の連帯とその倫理について、社会的に発信を続ける茂木健一郎と、長きにわたり困窮者支援を実践している奥田知志が論じる。

[ 目次 ]
対談 真のつながる力とは何か(健全に傷つくことができる社会へ;キリスト教の思想とホームレス支援;生きる意味を問う)
絆は傷を含む―弱さを誇るということ(なぜ支援するのか―人は一人では生きていけない;対抗文化―光は闇の中に、東から;「俺は人間か」;他者からの言葉―「きっと笑える時がくる」;相互多重型支援―笑える牡蛎プロジェクト;人はなぜ絆を必要とするのか―創造論から;人はなぜ絆を必要とするのか―進化論から/絆のモノ化 私とそれ;絆は傷を含む―タイガーマスク現象とは何であったのか;助けてと言うこと―誇り高き人間として生きるために)

[ 問題提起 ]


[ 結論 ]


[ コメント ]


[ 読了した日 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 集英社新書
感想投稿日 : 2014年10月26日
読了日 : 2014年6月18日
本棚登録日 : 2014年10月26日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする