冷泉家 八○○年の「守る力」 (集英社新書)

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  • 集英社 (2013年8月21日発売)
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[ 内容 ]
冷泉家は藤原俊成・定家の血を引く「和歌の家」として、その伝統と文化を京都の地で今日まで守り続けている。
冷泉家の長女として生まれた著者によれば、冷泉家には「大事にせんとバチが当たる」「相変わらずで結構」など、独特な伝統・文化継承の秘訣があるという。
当主夫人でしか語りえない代々のエピソードをもとに、急速に変化する現代社会の中で、我々が時代に流されず生きるためのヒントとなる“公家の知恵”、冷泉家八〇〇年の「守る力」を明かす。

[ 目次 ]
第1章 大事にせんとバチが当たる―守り伝えられてきた『明月記』
第2章 そこそこやから続いてきた―「歌の家」の八百年
第3章 「昔からそうしてきたから」でけっこうやないですか―公家の三百六十五日
第4章 知識も物産も情報もまとめて収めて―蔵こそ公家の生命線
第5章 “型”が守り、伝えるもの―「文化」の威力、底力
第6章 “これはお金の問題やない”―冷泉家の四季と行事
第7章 しなやかに強く。「相変わらず」ならけっこうや―冷泉家の人々

[ 問題提起 ]


[ 結論 ]


[ コメント ]


[ 読了した日 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 集英社新書
感想投稿日 : 2014年10月26日
読了日 : 2014年6月5日
本棚登録日 : 2014年10月26日

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