朝鮮総連 (新潮新書 68)

著者 :
  • 新潮社 (2004年5月1日発売)
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[ 内容 ]
在日朝鮮人のために生まれた組織が、なぜ「北朝鮮・金日成親子の手先」へと変質していったのか―。
組織結成の知られざる経緯、新国家建設・祖国望郷の思いを裏切った「帰還運動」、そして北朝鮮への送金のカラクリや、批判者に対する執拗な糾弾の実態、日本人拉致問題で暴かれたウソ…そのすべてがいま明かされる。
かつて組織内に身を置いた著者が、痛恨と義憤の思いで綴った「もう一つの戦後史」。

[ 目次 ]
プロローグ 壊れていく朝鮮総連
1 戦後に誕生した朝鮮人団体
2 朝鮮総連の結成
3 朝鮮総連の変質―指令は万景峰号で
4 韓国の瓦解をもくろむ秘密工作
5 堕ちた総連、反在日的存在に
6 批判者を集団で脅し圧力
7 もはや在日の「未来」に背を向ける存在に
エピローグ 日本人拉致批判の嵐の前に立ちすくむ―終わりの始まり

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カテゴリ: 新潮新書
感想投稿日 : 2011年5月22日
読了日 : 2011年5月22日
本棚登録日 : 2011年5月22日

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