[ 内容 ]
欧米人は、なぜ動物をと畜して食う一方、動物を愛護するのか?
本書は、ヨーロッパ思想の原型を、歴史的・地理的条件に由来する食生活の伝統に求め、それに基づき形成された思想的伝統を明らかにし、日本とも比較しながら平易に説く。
食という新しい視点で西洋の歴史を見直す、西洋史学究の問題作。
[ 目次 ]
1 ヨーロッパ人の肉食
2 牧畜的世界ヨーロッパ
3 人間中心のキリスト教
4 ヨーロッパの階層意識
5 ヨーロッパの社会意識
6 ヨーロッパ近代化の背景
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ]
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
中公文庫
- 感想投稿日 : 2014年11月23日
- 読了日 : 2014年10月26日
- 本棚登録日 : 2014年11月23日
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