[ 内容 ]
『文芸春秋』昭和49年11月号に掲載された立花隆と児玉隆也の「田中角栄の金脈と人脈」「淋しき越山会の女王」は、「今太閤」といわれた時の最高権力者を退陣に追い込んだ。
二人はなぜ田中角栄を取材し、書いたのか。
田中周辺からはどのような干渉があったのか。
政界にうごめく魑魅魍魎たちは何をしようとしたのか。
そして、このレポートは日本の政治と言論をどのように変えたのか。
多くの関係者の貴重な証言をもとに真相を追求した傑作ノンフィクション。
[ 目次 ]
序章 昭和四十七年七月
第1章 政治家田中角栄
第2章 日中復交と列島改造
第3章 落日―石油危機以後
第4章 立花隆・児玉隆也
第5章 「事実」の発掘
第6章 権力と雑誌ジャーナリズム
第7章 『文芸春秋』昭和四十九年十一月号
第8章 政権崩壊
終章 幕が下りて
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カテゴリ:
文春新書
- 感想投稿日 : 2011年4月17日
- 読了日 : 2011年4月17日
- 本棚登録日 : 2011年4月17日
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