[ 内容 ]
一九一二年のストックホルム五輪に日本人として初めて参加した「日本マラソンの父」金栗四三以降、日本は傑出したランナーを数多く輩出してきた。
孫基禎、田中茂樹、君原健二、円谷幸吉、瀬古利彦、宗茂・猛、中山竹通、谷口浩美、森下広一、有森裕子、高橋尚子-。
時代の変化、周囲の期待、そしてランナーの意思。
彼らが闘ったレースとその肉声に迫りつつ、日本マラソン百年の変遷を辿る。
「日本人の精神史」に通じる、出色のスポーツ人物列伝。
[ 目次 ]
第1章 坂の上の雲?金栗四三
第2章 苦い勝利?孫基禎
第3章 アトムボーイ?田中茂樹
第4章 完走者?君原健二
第5章 貴公子?瀬古利彦
第6章 朗らかランナー?谷口浩美
第7章 復活?有森裕子
第8章 ジョガー娘?高橋尚子
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読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
文春新書
- 感想投稿日 : 2011年4月15日
- 読了日 : 2011年4月15日
- 本棚登録日 : 2011年4月15日
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