「はじまりのおわり」と「おわりのはじまり」 一九七二 (文春文庫 つ 14-1)

著者 :
  • 文藝春秋 (2006年4月7日発売)
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[ 内容 ]
連合赤軍があさま山荘にたてこもり、宮の森シャンツェに3本の日の丸が揚がった年は、今太閤が列島改造を叫び、ニクソンが突如北京に赴いた年でもあった。
高度成長期の生真面目さとエンタテインメント志向の萌芽が交錯する奇妙な季節。
3億円事件を知らない世代に熱い時代の息吹を伝える、新感覚の文化評論。

[ 目次 ]
なぜ、この年なのか
ポルノ解禁前夜
日活ロマンポルノ摘発される
ストリップショーと「四畳半襖の下張」
連合赤軍事件と性意識
赤軍派と革命左派の女性観の違い
それは「水筒問題」からはじまった
永田洋子の期待と失望
遠山美枝子のしていた指輪
榛名ベースでの新党結成と意識の落差〔ほか〕

[ 問題提起 ]


[ 結論 ]


[ コメント ]


[ 読了した日 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文春文庫
感想投稿日 : 2014年11月7日
読了日 : 2014年11月7日
本棚登録日 : 2014年11月7日

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